愛知県では、名古屋市をはじめ県内52市町村を対象に、本日より「まん延防止等重点措置」が適用された。
■ 愛知県まん延防止等重点措置の概要
〇 実施期間
1月21日(金)から2月13日(日)まで
〇 対象区域
東栄町、豊根村を除く52市町村
〇 外出・移動
混雑した場所や感染リスクの高い場所、県外移動の自粛
〇 飲食店
酒類提供は8時、営業時間は9時まで(認証店)、入店は1グループ4人まで
〇 飲食店以外
感染防止対策、マスク着用の周知等
〇 イベント
(大声なし)人数上限5,000人、収容率100％のいずれか少ない方、感染防止計画策定で20,000人
(大声あり)人数上限5,000人、収容率50％のいずれか少ない方
〇 その他
出勤者数の削減、事業継続計画(BCP)の策定、時差登校、分散登校、3回目接種を6か月に前倒し
オミクロン株の感染力の強さにより、全国的に新規陽性者数の急激な増加が続いており、名古屋市においても、1月19日に1,425人と過去最多を更新し、脅威的な感染急拡大となり大変厳しい状況が続いている。今後、さらに感染拡大が進めば、医療提供体制がひっ迫し、社会・経済活動の維持が困難になることが懸念される。
一方で、諸外国の動向を見てみると、オミクロン株の感染拡大ピークは1か月程度。ここを何とか乗り切ればとの思いもある。長く続くコロナ禍の影響で、「仕事ができず生活ができない」などの悲鳴も本当に多くなってきた。こんなところこそ、しっかり光を当てたいものだが...
横井利明