台中市との観光・教育分野におけるパートナー都市協定を締結
台中市との観光・教育分野におけるパートナー都市協定を締結
10月25日(金)、名古屋市は台中市との観光・教育分野におけるパートナー都市協定を締結した。
パートナー都市協定は、姉妹友好都市提携のようにあらゆる分野での包括的な交流を目指すものではなく、観光・文化など特定の分野において、双方に実益をもたらすことを目的とし、アジアを中心とした海外諸都市と分野を特定した都市間の連携を行うことにより、本市組織や民間団体などの交流・協力をより一層促進し、世界のより多くの都市との交流の深化を図るもの。名古屋市が海外都市とパートナー都市協定を締結するのは台中市が初めて。
また、ヨコイは今回のパートナー都市協定の締結に先立ち、本年7月30日に台中市政府を訪れ、令狐榮達副市長、林筱淇観光旅游局長始め幹部職員と面会。日本ど真ん中祭りへの招待を申し上げるとともに、河村市長の親書を手渡し、両市の交流について懇談をおこなっている。その際、台中市から観光分野だけでなく、青少年の交流や修学旅行を始めとした教育旅行などの推進についても提案があり、今回の締結に活かされた。
私と台湾との交流は10年以上前にさかのぼる。にっぽんど真ん中祭りは台湾ランタンまつりに、また台湾政府観光局は、毎年にっぽんど真ん中祭りにそれぞれ学生チームを派遣。長年にわたり交流を続けてきた。私もにっぽんど真ん中祭り議連として交流に参加。まさに、台湾との交流はにっぽんど真ん中祭り文化財団や安濃津よさこい組織委員会、SOSAKOIソーラン祭り組織委員会のみなさんが支えてきたといっても過言ではないだろう。
なお、台湾最大の国民的行事である「台湾ランタンフェスティバル」は、2020年、台中市で行われる。会期中には1,500万人もの観光客が同会場を訪れる見通し。よこい会では、観光・教育分野におけるパートナー都市協定締結を記念し、後援会120人余の方々とともに、台中市で行われる「台湾ランタンまつり」を訪れ、さらに交流を深める。台中市への参加者の募集は11月~12月に行う予定。
■ よこい会でいくパートナー都市協定締結記念「台湾ランタンフェスティバルの旅」
期 間 2020年2月10日(月)より2月12日(水)まで
予定地 台中市等