内田橋(南区)という地名が制定された11月3日を記念し、活気のある元気な街を目指して開催される「内田橋まつり」。大正時代から続くレトロ感満載の「内田橋商店街」を歩行者天国にし、再び賑やかな商店街に復活させたいという若者の熱い思いで令和3年から始まった。
第1回の内田橋まつりでは、コロナ禍にもかかわらず6,000人もの方々が殺到。往年の内田橋の勢いを知るご高齢の方々も活気あふれる内田橋の姿をみて感涙にむせんだ。
内田橋の魅力は何といっても商店主をつとめる若者の突進力、独創性、そしていい意味での危なっかしさ。その絶妙なバランスが内田橋商店街の魅力を高めているといえるだろう。
さて、内田橋商店街では、最近になって、新しい店舗の出店が相次いでいる。また、今後、新規出店が目白押しの見通しだ。観葉植物専門店、八百屋はすでにオープン。カレー専門店、ファッション店などに続き、演劇の劇場なども出店を計画中だ。しばらく内田橋商店街から目を離せない。
■ 第3回内田橋まつり
〇 とき 令和5年11月3日(金・祝)午前10時~午後5時
〇 ところ 内田橋商店街(南区)
〇 内容・キッチンカー15台・キッズダンス、フラダンス、バンド演奏、大道芸など
・露店30店舗
・東京オリンピックのBMX競技で解説を務めた勅使川原大地氏の「BMXショー」