「ガザの、パレスチナの命を救え!」集会とデモ行進(主催:北海道パレスチナ医療奉仕団)。道内でも旭川市・釧路市で、全国でも各地で連帯した行動がおこなわれました。私もプラカードを持って参加、1日でも早く停戦へといっしょにがんばります。
札幌駅前の集会では、高崎暢弁護士、奉仕団団長の猫塚義夫さん、医師の香山リカさん、室工大大学院教授の清末愛砂さんなどがスピーチ。西ほなみさんの「クリスマスを喜べない」という切々たるスピーチや、エジプト人留学生の「FREE PALESTINE」との熱い訴えに、拍手も広がりました。デモ行進のときの気温は、表示されていた温度計で0℃。しかし、寒さに負けず「NO NO GENOCIDE」などのコールはとても熱い。この瞬間も広がっているかもしれない犠牲を思うと、黙ってはいられないのです。
デモ行進には若い世代の注目はもとより、外国人観光客からの連帯のサインがありました。デモ到着地近くの大通公園ではクリスマスイベントもあり、コールも聞こえているようでした。
直接の攻撃だけでなく、不衛生によるものや必要な医療を受けられないゆえの犠牲も増えている現実。病院や学校、国際機関・ジャーナリストまで攻撃するとは常軌を逸しています。猫塚さんの「声をあげることで空爆の1つでも思いとどまらせることができれば、何人かの命を救うことができます」との言葉が、心に残りました。国際的にはイスラエルと米国の孤立が深まっているし、あきらめずに声にしていきましょう。
【今日の句】虐殺の ない世界こそ 贈らなきゃ