切実な願いを届けなきゃ

 今日は石狩市から当別町・札幌市内を駆けまわり、志位和夫議長が来道しての街頭演説や「女のスペース・おん」山崎菊乃代表の応援演説など、たくさんの激励もいただき、いよいよラストスパート。必ず議席奪還へ、「比例は日本共産党」とお広げください。

 志位さんとの街頭演説には約800人。やっぱり強い関心は、「しんぶん赤旗」がスクープした「非公認なのに2000万円」問題。公認料500万円込みの2000万円ですから、非公認としたことに整合性がありません。

 原資は税金である政党助成金からの支出という点にも、批判の声が大きい。脱税を疑われているのに、税金で公認料まで払われたのですから、いち納税者としても納得はできません。

 裏金だけでなく、くらし応援・人権擁護、平和の課題で日本共産党の公約を志位さんが述べました。私からも必ず国会へと、力を込めて訴えました。何としても、です。

 「女のスペース・おん」山崎さんの応援も、しっかり胸に刻みたい。みずからの体験、性暴力などに苦しむ女性の実態、DV防止法の成立など切々と述べられて、最後に「比例は日本共産党」と呼びかけてくださったのは、本当に嬉しい限りでした。

 「おん」の近藤恵子理事も駆けつけてくださったのも、心から感謝です。傷ついた方々を親身に支え、声として出せない声を上げ続けてきた「おん」のお2人からの激励は、これぞ身に余るというもの。何としても期待に応えなければ。

 切実な願いが、あふれかえっています。支えてこられた方々も、多くいます。人権擁護やくらし応援の政治だったら、どれだけの人が苦しまなくて済んだことでしょう。

 自民党政治とは、裏金に象徴されたようにカネの力での利権誘導や、古い家父長制を維持しようというもの。もう賞味期限切れです。新しい政治に道を開く、そんな議席を勝ち取りたい。

 あらためて1議席の重みを痛感して、いよいよ明日は最終日。最後の最後まで、日本共産党の公約や値打ち、私の決意など訴えぬきたい。

 【今日の句】国民を 欺く政治に 審判を

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畠山和也
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