2024年11月24日:パート2 21時。ピッツアの夕食を済ませ、パソコンの電源を入れた。運動する前に、本日2本目のブログが書けそうだ。 18時から伊勢崎市内で開かれた臂泰雄市長の市政報告会に出席。来賓のトップバッターとして、マイクを握った。 現職の臂市長が再選を目指して出馬する意向を表明している次の伊勢崎市長選挙まで、あと2ヶ月を切っている。後援会の皆さんに、再選に向けてのご支援をお願いした!! さて、前回のブログで、参院の黒歴史である「伊達忠一議長誕生」に関する過去のブログのURLを掲載した。 その中の1本が、今から8年前に書いた「参院議長人事:その15」だ。読み返してみたら、このブログには、山本一太の参院に対する想いと、派閥選挙の悪弊で誤った人物が参院議長(三権の長)に選ばれてしまったことへの激しい怒りが、凝縮されていると分かった!! ぜひ、読んでもらいたいので、ブログ全体を掲載しておくことにする!!<『参院議長問題:その15〜参院自民党が自ら「自民党の2軍」であることを内外に宣言した屈辱の記念日』> (掲載日:2016年8月1日) 午前10時から参院本会議。 記名投票の結果、伊達忠一氏が「参議院議長」に選出された。 議長選挙の投票用紙には(不本意ながら)「伊達忠一」と書いた。 一瞬、手が滑って「武見敬三」と書きそうになった。(笑) 過去20年、苦しい時も一途に「自民党」を貫いて来た政治家として、オープンかつ民主的な手続きで示された「参院自民党の民意」は重く受け止めざる得ない。 造反したら、それこそ野党を利するだけだ。 1996年に参院議員に初当選した。 初めて参院本会議場の最前列近くの席に座った時、緊張と期待で胸が高鳴った。 あれから20年。 まさか誇り高き参院自民党が、「自ら衆院の(自民党内の)2軍であると内外に宣言する」(=参院がマイナーリーグであるとわざわざ自分から認める)ような場面に遭遇するとは、夢にも思わなかった。 残念、いや無念としか言いようがない。 万一、今回の議長人事を陰で(?)描いた人物がいるとすれば、本当に参院をバカにしている。 その人物は、間違いなくこう考えている。 「お前ら、もともと自民党の2軍だろ?衆院と違って、誰が組織の頭(参院議長)になろうと関係ないじゃないか。世の中の大勢には影響がない。世間的にも何の関心もない!」と。 仮に参院自民党内部の誰かがこの人事構想を推し進めたとすれば、「恥を知れ!」と言いたい。(怒) 激しい言葉になってしまうので、これ以上は書かない。 これまで「参院議長」になりたいと思ったことは一度もない。 なれると考えたこともない。 「良識の府」のメンバーとして長年、実績を積み重ねた「選ばれたひと」だけが就任出来る最高職だと考えていた。 が、伊達議長の誕生によって、「誰でも簡単になれる役職」であることが判明した。(ガクッ) もう少し詳しく言うと、「良識の府」の象徴であり、総理、最高裁判所長官、衆院議長と並ぶ三権の長である「参院議長」は、今日をもって、当選回数が3回でも、閣僚経験がなくても、参院の役割に関する理念や哲学を一度も語ったことが続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』