尽きない話、広がる熱気

 今日は札幌市東区・手稲区へ。60代の方の入党や、街頭アンケートでは高校生が答えてくれたりと、嬉しい結びつきも広がった1日に。「生活が苦しいから今はムリだけど、参院選の前の月から日刊紙を取るよ」と、日本共産党に伸びてほしいとの思いに応えたいです。

 東区の入党懇談会は平岡だいすけ元市議が進行され、私から日本共産党のめざす社会や、私が思う「日本共産党のいいところ」の話からスタート。テーブルを移って、意見や質問に答えながら入党を呼びかけました。

 入党されたのは、もう自民党には任せられないとの思いを強められていた方。地区事務所に「しんぶん赤旗」も購入に来られてもいました。入党申込書へのサインに、みんなで大喜び。やっぱり仲間が増えるのは嬉しいですね。

 東区で降っていた雪も手稲区では止み、佐々木明美前市議とともに要求アンケートに取り組みながら街頭宣伝。佐々木さんが高校生に「いま関心あることは」とマイクを向けたら、高い学費が心配と話してくれました。

 どこの宣伝でも、若い方が話を聞いてくれたりアンケートに答えてくれる姿があります。それだけ今の日本社会の行きづまりを実感しているし、もやもやしているのですね。しっかり話を聞いて語り合いたいなと、あらためて思いました。

 その後の「つどい」でも、「入れる介護施設が足りない」「学校の先生が忙しそうで、これでは子どもを見る時間がないのでは」「コメの値段が高いと、若い人からも話があった」など、話が尽きません。ぶつかっている壁は「103万円」ばかりではないのです。

 くらしや若い世代に予算を振り向けるのに、その財源を患者や高齢者に求めることは筋が違う。じゅうぶんな経営体力がある大企業への優遇策や、うなぎ登りの軍事費にメスを入れなければ、こうして世代分断が生まれてしまいます。

 くらしの要望とともに、石破首相の商品券問題についても怒りが噴出。「10万円って、年金2ヶ月分の人もいるんですよ」と、切迫感あふれる声も寄せられました。開き直りの答弁を聞き、まったく庶民の現状をわかっていないと私も痛感しました。

 明日は登別市・室蘭市へ。尽きない話を通じて広がった熱気こそ、行きづまりの自民党政治を変える力。いっしょに政治を変える日本共産党の値打ちを広げていきたいです。

 【今日の句】総理へと 切迫の声 聞かせたい
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畠山和也
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