緊急時における生理用品の無償提供/6月議会に向けた協議/各種団体からの要望・相談対応

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

本日も朝から県庁にて6月定例県議会に向けた会派勉強会です。

 

 

 

厳しいことを言わざるを得ない場面もありますが、すべては県民の命と生活を守るため。

現場で色々な声を聴いているからこそ議会で質疑をしなくてはならないのですが、より良い議論を通じて有意義な質問となるように頑張ります!

 

本日は私が継続して県議会で質疑・要望を行っている生理用品の無償提供についてお伝えします。

 

千葉県教育委員会では、すでに令和4年1月から全ての県立学校において非対面による生理用品の無償提供を実施しています。

 

県立学校に加え、私は2023年9月定例県議会における代表質問において県の公共施設における生理用品の無償提供を要望いたしました。
 

もちろん単に配布をする、ということを要望しているわけではなく、夏休みなど長期の休みの際に子どもたちが出入りをしたり、学びの場として提供しているような公共施設にもしかるべき方法で生理用品の無償提供を検討していただきたいという主旨です。

基本的には子どもや不安定な女性の身体を考慮し、また災害時などの緊急時への対応ということを目的としており、単に配布・設置するべきということではありません。

 

 

この質問は継続して行っており、今年2月の定例県議会における我が会派の代表質問にて進捗状況を質疑したところ、公の施設における生理用品の無償提供は文化会館や総合スポーツセンターなど14 施設において実施(令和6年12 月1日現在)との答弁でした。

その配布方法は様々です。

 

令和7年2月定例県議会・代表質問

 

さらに、千葉県では住民サービス向上の観点からも、各施設において生理用品の無償提供が一層進められるよう、他団体の先行事例なども参考に実施に向けて検討するとともに、指 定管理者に対してもこの取組の情報を共有し、 利用者の需要や施設の状況を踏まえながら、 公の施設における住民サービスの向上に努めていくといった前向きな答弁をいただきました。

 

令和6年2月8日付で千葉県は生理用品の無償提供について、各市町村や各県機関に実状に応じた今後の取組について検討するよう依頼する「生理用品の無償提供に関する取組周知文書」を千葉県内市町村男女共同参画主管課及び県庁内で出先機関を所管する課を対象に発出しました。

 

私の地元・我孫子市でいえば千葉県と我孫子市の複合施設である『けやきプラザ』があり、今年からこのような形で緊急的にお困りの方に生理用品を提供するようになりました。

 

 

突発的・緊急的な事態になった場合、特に子どもだとこういった案内があるのは安心だと思います。

 

単に置いておいた場合、ゴソッと持って行ってかれてしまったという事案も他市の市議からも情報をいただいており、衛生面などの課題もあるため、配布方法についてはその施設の用途等に合わせて管理者が最適な方法にてお渡ししています。

ちなみに県立学校におきましては、この取り組みを通じて児童生徒が困難な状況にあることを把握した際には福祉へと繋げるような仕組みとなっています。

 

ひとつひとつですが、県民の皆様のニーズを把握し、ご意見等を参考にしながら取り組みを進めていきます。

 

今日は勉強会のあとに私学支援に関する要望を承りました。

 

 

公私関わらず、学校現場を取り巻く環境の大変さについてお話をうかがいました。

 

連日、一人居残りで仕事しており、ほぼデスクで食事をとっているので、ゆっくりと自宅で食事したいです。。。。