「桜」もカジノも空爆も深刻
カジノ利権汚職事件にかかわり、北海道選出も含めた自民、そして維新の議員も聴取を受けたと報じられました。やましいことがないのなら、国民の前でしっかり語ってもらいましょう。
聴取を受けた北海道選出の議員というのは、中村裕之(北海道4区)・船橋利実(比例)の両衆議院議員。さらに自民党からは岩屋毅前防衛相と宮崎政久法務政務官、維新では下地幹郎衆議院議員の名があがっています。昨年末には現職・前職の議員の名も上がっていて、まだまだ広がる可能性があります。
「桜」疑惑だって、安倍首相は説明責任を果たしていません。それ以前に辞めた2人の大臣だって「説明する」と言ったきり雲隠れ。今回の件でも隠し通そうというのなら、政府・与党の腐敗も極まれりです。松の内だというのに、本当に腹立たしくて仕方ない。
カジノ利権とは別に驚いたことに、米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を空爆殺害したことも明らかになりました。イランとの核合意から離脱したあげくの軍事行為で、いっそう緊張関係が深刻になりはしないのか。自衛隊が中東沖へ送られることも、ますます危険なものになってしまうはずです。
どれもこれも安倍政権が説明責任や対処能力を示せないのなら、早く退かなければならないはずです。いや、とっくに終わらせていなければならなかったはずの政権! しっかり北海道での活動でも構えたい。
【今日の句】安倍首相 ゴルフに興じる 場合かと