住民投票は当然の願い

 課題が多い北海道、今日は平岡だいすけ(2区)・伊藤りち子(3区と比例重複)の両予定候補とで「北海道に『核のゴミ』も原発もいらない」と街頭宣伝に取り組みました。曇り空ながら寒さも一段落でした。

 寿都町や神恵内村で文献調査に応じる発表をしてから時間が経っても、なお道民の不安や心配の声が収まっていません。報道機関の世論調査でも66%が反対と答えています。「寿都町や神恵内村だけでなく全道の問題です」と訴えるなか、署名に足を止める方も多く、激励にと募金をされた方も。本当にありがとうございます。

 地層処分自体は学術会議から課題が指摘されているし、寿都町では住民投票を求める声があがるなど住民合意もありません。原発再稼働を進める国が、出続ける「核のゴミ」処分を地方へ交付金を使って押しつけるやり方も、あらためるべき。署名をされた方からも「金で誘導するやり方はおかしい」との声があったそうです。

 寿都町では来週、住民投票の是非が町議会ではかられます。住民の意見を反映させてほしいという当たり前の願いを、町議会は受け止めてほしい。全道が注目しているし、私も世論を広げることに力を合わせたい。

 女性後援会の集まりや、道庁前の反原発抗議行動にも足を運びました。道庁前では、福島での苦しみを忘れたように再稼働へ進む菅首相に、「資格にクエスチョンマークがつきます」など怒りのスピーチを納得しながら聞きました。なお、新型コロナ感染拡大を受けて、来週から3週間は抗議行動もお休みすると実行委員会で話したとのことです。

 北海道での新型コロナ陽性者数は、今日も100人を超えました。札幌市ではススキノ地区を中心に、時短営業に協力した店へ支援金を出す方針とされています。休業要請は補償とセットで、そして雇用の維持に向けて国も雇用調整助成金の延長・拡充を。飲食店以外にも苦しむ中小事業者・自営業者がいるのですから、再度の持続化給付金も具体化すべき。何よりひっ迫する病院・介護施設などへ、早く支援を!

 【今日の句】押しつけに 納得できぬ 核のゴミ

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畠山和也
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