石破首相が辞任を表明。国民の生活苦は続いているのですから早く臨時国会を開くことと、行きづまった自民党政治全体を終わらせるため「自民党とたたかう姿勢をもつ野党と協議をしていきたい」と、田村委員長は会見で述べました。問われているのは野党の側です。衆参ともに自民・公明は過半数割れなのですから、新しい政治をつくるチャンスのはず。この民意に応えることこそ大事なのに、どの党が自民党と協力するか、との報道がされています。自民党内での「政権たらいまわし」や、一部の「野党」を取り込んだ延命策でも、深刻な混迷と危機は打開できません。きっぱりと自民党政治から決別するときではないのか。財界・大企業ばかりが優遇され、国民生活には重い負担が押しつけられてきました。米国いいなりのもと、また大軍拡や農産物輸入などが続けられようともしています。この「2つのゆがみ」を根本から変えることこそ、行きづまった日本を変える道。地域・職場・学園で、もっと語り合う機会を持ちたいですね。私も地に足つけて、希望ある変化の道を広げていきたい。【今日の句】表紙だけ変えても ゆきづまる自民
きっぱり自民党政治から決別するとき
