何の反省もないのか
麻生副総理が「2000年にわたって同じ民族が、同じ言語で‥‥」などと発言したとのこと。とんでもない! 過去にも麻生副総理は同様の発言をしていたはずで、何の反省も認識もないことを露呈した発言です。
まがりなりにも昨年にアイヌ民族支援法が成立したばかりで、みずからも賛成していたはずではないですか。「真意は‥‥」とか「文脈は‥‥」とか、いろんな言い訳が出てこようとも納得などできません。
どれだけアイヌが苦しめられてきたでしょうか。昨年の法改定のときにも「政府として謝罪を」との声があった意味が、このような形で証明されてしまうだなんて悲しいことだし、腹立たしい限りです。
国会でガツンと言いたいところですが叶わないなか、明日からの党大会も成功させて、来たるべきたたかいに向かいたい。
【今日の句】この国の不幸は 心なき政治