2025年9月28日:パート2 午前11時過ぎ。東京から前原に向かう新幹線の車中で、パソコンを起動させた。眠気と戦いながら、ブログ更新画面と向き合っている。(ふう) 国会議員時代、滋賀県選出の上野賢一郎衆院議員の選挙を応援するため、何度もこのルートで滋賀県に入ったことを思い出した。 さて、小泉進次郎候補の陣営による「ステマ疑惑」が、メディア等から批判を浴びた。選挙戦略としては不適切だと思うし、国民の間の印象も良くないと思う。が、誰が考えても、小泉候補自身が、こんなことを指示するはずがない!!(苦笑) 小泉候補は、選対の班長を務める牧島かれん衆院議員の事務所から、マスコミで指摘されているような「指示」があった事実を認め、会見で次のように謝罪した。 「一部行き過ぎた表現があったと報告を受けています。私のことを思って良かれと思って思いを巡らせていただいた結果でありますが、これは私がもっと強ければしっかりしていれば心配をかけることもなく、こうしたことは起こらないだろうと申し訳なく思います。」 この問題を起こした仲間のことは批判せず、同時に責任逃れもしていない。戦略的によく練られた、極めて適切なコメントだと感じた。 が、これまでの小泉進次郎氏の行動や発言を見ていると、上述した本人の「この状況では満点」にも見える言葉が、計算だけで発せられたものとは、思えないフシがある。きっと進次郎氏は、もともとこういう性格なのだ!! さあ、ここからは、山本一太が「小泉進次郎氏を推す」と決めた、その他の5つの理由について、より詳しく解説していく。 振り返ってみると、シリーズ②と③で記したのは、次の6点だった。(1)次の総裁の最大の使命は、すっかり地に堕ちてしまった国民の自民党への信頼を取り戻すこと。そのためには、古い自民党の雰囲気を刷新する清廉なイメージと国民への発信力を兼ね備えたリーダーが求められること。(2)「自民党一強時代」が終焉を迎える中、次の総裁には、連立を組む与党の公明党はもちろん、野党との交渉や調整が出来る人脈やバランス感覚が必要なこと。(3)新たな政権誕生後、すぐに解散総選挙が行われないとしても、安定政権を作るためには、次の国政選挙で議席を増やすことが至上命題となる。すなわち、次の総裁は「選挙の顔」になる人物でなければならないこと。(4続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
総裁選応援日記:⑦〜陣営の「ステマ疑惑」に関する進次郎氏の発言の中にも垣間見える本人の人柄とは?
