これぞ十勝晴れというほどの青空のもと、今日は帯広市での街頭演説。指笛が鳴り響き、差し入れもあり、立ち止まる方もいて、はや総選挙かという雰囲気でした。たくさんの激励がありがたかったです。
振り返って調べたら、帯広入りは今年1月の党旗びらき以来。コロナ禍で、なかなか各地をまわれてなかったんですね。党員・後援会員のみなさんの笑顔に久しぶりに出会えて、私も元気をもらいました。「市民の風とかち」の方も、のぼり旗を持って駆けつけてくださって本当に心強い。
私からは菅首相の所信表明演説に触れて、「国民には冷たく自己責任を押しつけ、自分のまわりで異論を述べる人を排除する、強権ぶりがハッキリした政治を代えよう」と強調しました。各地の現状を聞くたびに、その思いが強まります。
帯広畜産大学で食料支援の取り組みをしたら、2回で50人ほどの学生が受け取りに来たと聞きました。全国の学生にこのような現実があるのに、なぜ総理は「お金のことは心配しないで勉学に励んでください」と言うこともせず、自己責任を強調するのか。
その食料支援にかかわった学生と話をする機会も持つことができました。日本共産党にもジェンダー平等の点で関心があったといいます。街頭演説では、コロナの影響で仕事を変えたという30代の方が足を止めてくれました。
今日は20代の方の入党決意も。若い世代の実態もしっかり受け止めつつ、いっしょに政治を代えようと呼びかけを強めていきたいです。
【今日の句】なつぞらもいいが 秋空さらによし