旭川市から上川管内をまわり、夜は北見市で菅原まこと道12区候補の個人演説会にて並んで訴えました。とにかく移動だけで時間も体力も奪われるほどの北海道の広さを、つくづく感じました。
道12区は全国一広い選挙区。ほぼ岩手県の面積に匹敵します。農林漁業が基幹産業ですが人口減少など課題も多く、菅原さんへの期待も大きい。何度も国政選挙に挑戦し、党北見地区委員会の委員長として地方議員や党員などと、オホーツクの未来を考える中心となってきたのが菅原さんだからなのです。
青年時代からの仲である菅原さんの人柄を一言で表せば「粘り強き人」。責任感の裏返しでもあります。日本共産党は野党ですし、すぐに実現できないことがあっても、粘り強く世論に訴え政治を動かす党です。今回は道12区で野党統一はできなかったけど、オホーツクはじめ粘り強い取り組みがあったからこそ、全体として政権交代の選挙に挑んでいるし、道12区で先頭に立ってきたのが菅原さんです。
だから胸を張って小選挙区は菅原まことと書いてほしいし、もちろん比例は日本共産党。会場はコロナ感染防止もあり限られた人数でしたが、一体感ある個人演説会になりました。帰り際に次々「がんばって」と声をかけられたことにも、期待の大きさを実感しました。菅原さんとは明日もいっしょにまわります。
旭川市は市役所前で真下紀子道議と党市議団といっしょに訴え、真下道議は旭川市内の全箇所に応援に駆けつけてくださいました。一体感こそ勝利のカギ。本気で政治を変える姿勢が待たれているし、パンパンに詰まった政治を変えたいという国民の願いは、静岡県の参院補選でも示されたのです。力の限り「政治は変えられる。市民と野党で力をあわせた変えよう」と訴え続けたい。勢いは野党にあり、です。
上川町では、中学生か高校生かと思われる方が自転車を止めて演説を聞き始め、ジェンダー平等について話し始めたら誰もが気づくくらいにハッと顔をあげて、私の方を向いてくださいました。理不尽な経験をしたのかもしれないし、自分で情報を探していたのかもしれません。演説後に駆け寄り話しかけても無言でしたが、しっかり気持ちを受け止めたい。
先ほど寿都町長選挙の結果が入り、文献調査撤回を掲げた越前谷候補は惜しくも届きませんでした。幸坂町議に話を聞いたら、かなり片岡町長陣営は(今日も)必死だったことがわかりました。それでも町民のみなさんが主体となって、真剣に町の未来を守ろうと力をあわせてきたことは必ず財産になる。片岡町長は、次の段階に進む時には住民の意思を問うとしたのですから、あきらめずに私も力をあわせたい。
明日は菅原候補との訴えののちに釧路市へ。残りわずか、元気に訴えぬきます。
【今日の句】掲げてる政策 じっくり見てほしい