参政権を保障するように

 松木けんこう候補の勝利めざし、今日も札幌北区へ。後援会員さんから「投票所が変わったから行かないという方がいるよ」との話があり、どういうことかと聞き込むと、高齢者にとって足を運びにくい場所だと言うのです。せっかくの大事な投票の権利ですから、改善していかなければなりません。

 話があった地域の方は町内のバス停からバスに乗り、会場である投票所のすぐ近くまで行けました。今回は別の会場で、乗り継げるバスがないのだそうです。期日前投票所も近くではありません。「若い人なら運転して行けるかもしれないけど、高齢者には不便な場所になった」とのことで、冒頭の話題が出てきたのです。

 投票所の確保は、参政権の保障にとって重要なこと。場所とともに投票実務にかかわる方も必要になるので、人口減少が続く町村部では投票所の減少も続いています。そのため新たな投票所に足を運ぶのが難しい場合もあります。今回のように札幌市でも現実化しています。投票に関する要望は、けっこう多く寄せられるのです。

 今日的にはコロナ感染者の療養所(借り上げホテル)で投票できるようにとの議論も進められてきました。参政権を奪うことがないように、社会の状況に応じて具体的にしていかなければなりません。期日前投票の活用も含めて、松木候補へのお力添えをと述べてまわりました。

 屯田地域では介護の大変さ、経験した戦争のひどさなど、参加者同士の話が尽きないほどの小集会もおこなわれました。「年金から保険料も引かれているのに、介護保険が使えないなんておかしい」「介護を家族に押しつけて、その分の保障があってもいいのでは」など、私もウンウンとうなづくばかり。自己責任を押しつける政治の転換が必要だねと、話もまとまりました。

 その声をあげるのが今回の補欠選挙。明日も支持の輪を広げていきたい。

 【今日の句】どの声も 同じ価値ある 声だから

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畠山和也
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