横井利明の「個人的な」2021年10大ニュース

私の「個人的な」2021年10大ニュースを紹介したい。思いつくままでありご理解を。

1. 名古屋市長選で惜敗
〇 名古屋市長選の結果
河村たかし(無所属) 398,656票
よこい利明(無所属) 350,711票
さまざまな市民の皆様のご支援をいただき、私自身全力で戦った市長選挙。答えを出すことができなかったのはひとえに私自身の力不足。一方で、何も動かない市政がこれからも続くことに対する危機感は依然強いものがある。

2. 市議辞職
30年つとめた市議を辞職することは、長い間応援していただいた有権者の皆様に申し訳ない思いでいっぱい。市議辞職により市政の停滞に対して直接意見を申し上げる機会はなくなったものの、市議会の皆さんと連携を保ちながら、引き続き意見は申し上げていきたい。

3. 本会議で再三にわたり河村市長を追及
〇 令和2年12月1日の本会議 (2020年末だが...)
(1) GIGAスクール構想への対応について
小中学生に対する1人1台端末の配備について文科省は令和2年度末を期限としていたが、名古屋市の配布時期が全国1811自治体の中で最も遅れている点について質問。また、遅れた原因がセンターサーバー方式による児童生徒の常時監視にあること、また、センターサーバー方式の場合、新たなICTを活用した教育の高度化に今後迅速に対応できなくなくなることから、その見直しを迫った。

(2) 大江川の地震・津波・高潮・汚染土壌対策の取り組み状況について
大江川は、高度経済成長期にPCBや水銀、鉛、シアンなどを初めとする重金属が近隣企業から流出し、現在に至ってもなお、約22万立方メートルに上る重金属汚泥が河床に眠ったままとなっているが、その対策とともに、大江川の埋め立てにリニア建設の発生土を利用する計画について質問。市はリニア建設の発生土の大江川への投入量とともに、時期を表明した。

(3) 身寄りのない高齢者の死後事務について
ひとり暮らし高齢者の孤立死の死後事務が大きな社会問題となる中、生前において死後事務委任契約を結び、本人の意思に基づき、亡くなった後の死後事務の不安を解消できるような名古屋独自の仕組みを早急につくる構想について質問。令和4年度の身寄りのない高齢者の死後事務の実現につながった。

(4) 知事解職請求について
直接請求制度への信頼を揺るがしかねない署名簿の偽造が大きな問題となる中、こうした事態を生んだ背景を明らかにするとともに、河村市長の関与の実態に迫った。市長の答弁はグダグダで答弁は意味不明だった。

〇 令和3年3月8日の本会議
(1) 愛知県知事解職請求
河村市長が中心となって展開した知事解職請求。署名偽造問題が明らかになったことから、12月1日の本会議に引き続き市長の関与について追及。その後、リコール運動事務局長の逮捕等につながった。不正署名問題の捜査は未だ終結していない。

(2) 年金問題
河村市長は衆議院議員だった2004年、「国会議員年金は特権の特別なやつ」「廃止すべき」として徹底批判。議員特権である国会議員年金の廃止を国会やワイドショー等で強く訴えた結果、国会議員年金は国民の批判を浴びるところとなり廃止に。ところが河村市長は衆議院辞職後、自ら衆議院事務局に申請して国会議員年金を年400万円以上受給していることが明らかに。本会議場で説明を求めたものの、何を言っているか全くわからない答弁に終始。なお、河村市長は未だに国会議員年金の受給を続けている。

4. 後任に鈴木和夫市議
横井利明の後継者として、横井利明後援会は30年にわたり秘書を務めた鈴木和夫を候補者として選定。その後に行われた5月23日投開票の南区市議補選で当選し、自民党所属の名古屋市議に。
〇 名古屋市会議員南区補欠選挙結果
鈴木和夫(自民) 10,733票
安藤延晃(減税) 5,869票
高橋祐介(共産) 4,627票
山下俊舗(無所属) 1,338票
石黒明(無所属)  964票

5. 横井利明ユーチューバーに
情報発信力を強化するため、さまざまな方々のご協力をいただきながら、ユーチューブ「熱中放課後 ~くじら先生が聞く~」を12月27日から配信を開始した。市政の様々な問題について市民の皆様の声に耳を傾けながら、週1回ペース(目標)で配信する予定。なお、登場する市民の皆様は横井利明に選定権はなく、番組が主体となって選定する。

6. 変わらないルーティーン
「ヨコイさんは元気か?」「ヨコイさんは毎日何をしている?」など、市民の皆様からさまざまなご質問やお問い合わせをいただく。答えは「活動内容は何も変わらない」。議会からさまざまな市政課題で頻繁にご相談をいただくことから、議会にたびたびおじゃましている。また市民からの相談やご意見ご要望も引き続きいただいている。

そのほか地方議会や市民の皆様、団体や企業の皆様から講演活動のご要望も多く、積極的にお受けしている。

また、家業である保育園や子ども園、介護施設の経営にも理事長として従来にもまして関与。さらに理事長を務めるNPO法人の運営にも尽力。公園の清掃活動、子どもの見守り活動も従来通り毎日行っている。

7. コロナワクチン職域接種で第5波の収束に尽力
栄四丁目、五丁目をはじめとした繁華街で働く皆様から相談を受け、職域接種によりワクチン接種を展開。繁華街で働くフィリピン人の皆様、愛知県内の美容師の皆様、市内の保育園保護者や受験生、日本ど真ん中祭りの踊り子の皆様、企業で働く従業員の皆様、さまざまな団体の皆様にもワクチンを数万人に対し積極的に提供。名古屋市における第5波の収束に一定の役割を果たすことができた。

8. 市民の声を聴く活動開始
従来は時間がなく不十分だった市民の声を市政に反映させるため、傾聴する活動を積極的に展開している。お問い合わせは横井利明事務所まで。

9. 講演会に積極的に参加
学者の皆様や企業経営者の皆様が講師をつとめる講演会に積極的に参加。最先端で最新の情報に触れる機会を大幅に増やしている。

10. ゴルフスクールに入会
家内とともに12月から大江グランドゴルフゴルフスクールに入会。師匠は永田プロ。健康づくりの一環だが、家庭での話題作りにも大いに役立っている。いつか家族でゴルフ場に行くのが夢。結婚当時の「公約」のひとつをようやく果たすことができた。
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横井利明
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