相撲にもコロナの影響

7月13日午後、山響親方(日本相撲協会理事)から日本相撲協会臨時理事会での決定事項についてご連絡をいただいた。

「ヨコイさん、今臨時理事会を終えたところです。名古屋から東京へ場所を変更した大相撲7月場所について無観客開催で実施するとしていましたが、1日当たり2,500人程度のお観客様を入れて開催することにしました。また、移動の感染リスクを減らすため、冬巡業(九州地域)の中止とともに、11月に開催予定の九州場所(福岡市)についても、感染リスクを減らすため東京で開催することになりました。」

名古屋場所における宿舎として山響部屋に対し、特別養護老人ホームはるかぜ(南区)の1階ホールやデッキ部分等の提供を始めたのが5年前。以来、近隣の方々は相撲部屋所属力士との交流や稽古の見学、そして老人ホームの入居者はお相撲さんとの交流・食事会をとても楽しみにしていた。

しかしコロナ禍により、山響部屋が名古屋場所に来ることすらかなわなくなった今年の夏は、関係者みんながっかり。電話の最後には親方から「ヨコイさん、来年の夏までにコロナのワクチンと治療薬つくってください。来年の夏、おじゃまするのでよろしくお願いします。」
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横井利明
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