選挙は連敗、裁判も連敗、不正競争防止法違反や威力業務妨害、脅迫罪で起訴をされ、刑事裁判を待つ身であるばかりか、5億円以上の巨額の借金を抱えている男、「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志。
実情を知れば、およそ支持できるような存在ではなさそうに見えるが、彼には多くの熱狂的な支持者がいる。今なお、立花孝志が何かをやってくれるのではないかと期待しているのだ。
なぜ、そこまで立花孝志を信用できるのか。
それは、立花孝志がNHK時代、高卒入社ながら、あまりに能力が高すぎるがゆえ、記者、経理、会長秘書などを歴任し、あの空前の大ブームを巻き起こした「冬のソナタ」を買い付け、ある時は当選確実の速報を打つためのシステムを開発し、ある時は会長の指示で巨額の裏金作りを任せられていたという「スーパーサラリーマン伝説」があるからだ。
しかし、その話をよく聞いてみると、何をもって「冬のソナタ」を買い付けてきたことになっているのかが全然わからない。
続きをみる