軍都から文都へ、平和の都へ

 今日は旭川市へ。街頭宣伝から女性後援会の集会へとまわり、明るく元気にがんばろうとのパワーに励まされました。武器より平和を、涙より笑顔を。戦争する国づくりなど許さないで、悔いなくがんばろうと私の背筋も伸びました。

 旭川市はご存知のとおり、かつては陸軍、現在は陸上自衛隊第7師団が拠点の町。多くの市民や日本共産党は「自衛隊員を戦場へ送るな」と訴えを続けてきました。それが今回の参院選ほど、現実感をもって迫ってくることになろうとは。

 「攻められたらどうする」ではなく「攻められないようにどうする」と、外交のあり方こそ議論を急ぐべき。自衛隊員が命をかけることなどないように、あらゆる努力をするのが政治家の仕事ではないのか。私の訴えにも力が入りました。

 女性後援会の集会は何から何まで手作り(特に横断幕の迫力!)で、111名もの方が足を運んでくださいました。コロナ感染防止のため戸や窓は全開に、替え歌や手作りコールも最小限と気を使いながらでしたが、ぬくもりと笑いが絶えない集会になりました。

 何と言っても各後援会からの話がすばらしい。地域でコツコツ対話を広げている粘り強さ、くらしや平和を守りたい思い、ユーモアを欠かさない発言に拍手が湧きっぱなし。帰り際に「楽しかったよ」と声をかけていく方が、とても多かったのです。

 真下紀子道議が両親との関係も振り返りながら社会を変える決意に至った話も心に残ったし、党旭川市議団(能登谷繁・小松晃・石川厚子・真嶋隆英)とともに来年の市議選に小松市議の後継として立候補予定の中村みなこさんから「参院選で勝利し、来年の地方選でも全員勝利へ」とのスピーチも力強い。能登谷市議の「国会議員も地方議員も、今回は誰もが日本共産党としての役割が問われている」との訴えも胸に刺さりました。

 ところで、旭川駅構内にある中村悌二郎記念彫刻美術館ステーションギャラリーが、開館10周年ということで立ち寄ってみました。「樹木との対話-北の彫刻家たち-展」と題して、砂澤ビッキ・板津邦夫・長澤裕子・本田明二ら各氏の作品が展示されています(写真はSNS等もOKとのことです)。短時間でしたが思わず見入りました。

 旭川市は散歩コースにもなっているほどの「彫刻の町」。また、井上靖や三浦綾子などにも代表される「文学の町」でもあります。まさに軍都から文都へ、そして今度は平和の都へ。私も決意を新たにがんばりたい。

 【今日の句】今だって 剣よりペンは 強いもの

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畠山和也
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