命は食あってこそ

 今日は伊達市・洞爺湖町・豊浦町をまわり、函館市まで到着。北海道は第一次産業を支えることこそ地域に必要と、まわるたびに痛感です。食料自給率37%では食料品の値上がりも当然で、こんな日本に誰がしたのか。しっかり訴えていきたい。

 物価高騰は、ウクライナ情勢の前から燃油はじめ悲鳴が上がってきたもの。漁業が基幹産業の洞爺湖町・豊浦町でも、その影響は小さくありません。これまでも養殖ホタテへのザラボヤ被害などで苦しんできただけに、当面の対策にとどまらない価格保障・所得補償の拡充といった抜本的支援こそ必要です。

 洞爺湖町では観光地支援も欠かせません。どうみん割も「この機会に」とばかりに大手ホテルへ流れるだけに、地元資本の観光ホテルを支えるうえでも、直接に消費をあたためる消費税減税こそなのです。

 2000年の有珠山噴火から復興したシンボルとしての湖上花火が、コロナ禍で止まった時に「地域で使いやすい補助金を」と聞いた話を忘れず、しっかり訴えてもいきたい。やれることはたくさんあります。この苦境にこそ野党がガンガン代弁しなければ。

 地に足をつけた訴えができるのも、日本共産党は地方議員のみなさんがいて実態をとらえているからこそです。今日も議会があった豊浦・山田秀人町議をカバーしながら、伊達・吉野英雄市議、洞爺湖は立野広志・今野幸子の両町議が同行いただき、現状を教えてもらいました。

 夕方に函館市へ入り、紺谷克孝市議らと報道各社などをまわりました。明日は市内を元気に訴えてまわります。

 【今日の句】食べること守れば 地域も元気出る

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畠山和也
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