「やったもの勝ち」の世界にしないため

 今日は札幌市中央区の活動に札幌駅前「ウクライナに平和を」集会と、北海道マラソンのごとく(と思いつつ)駆けまわりました。北海道は厳しい暑さもピークアウト。だいぶ過ごしやすくなりました。

 支持者・後援会員さんへのお礼まわりは、いろんな話ができておもしろい。今日お会いした方は開口一番、「実は共産党って、あまり好きじゃないんだよね」。それでも後援会ニュースを読まれているのは、高校時代の友人が共産党を応援していて、その結びつきだとのこと。笑顔で話もすすみ、しんぶん赤旗の見本紙を受け取ってくださいました。

 そういえば昨日も「私は保守の立場ですけど、畠山さんにはがんばってほしいと思ってますよ」という方と話がはずみました。日本共産党の主張と、そうそう100%一致しないわけですから、こういう結びつきを大事にしていきたいですね。留守の場合は名刺に一言添えて、次につなげてもいます。

 札幌駅前「ウクライナに平和を」集会に駆けつけた時は、ちょうど大橋晃元道議がスピーチされていた時でした。今日の主催は「戦争させない市民の風・北海道」とともに北海道民医連だったことから、研修医さんなども参加されていました。みずから手を伸ばしてチラシを受け取る若い方の姿も、何人か見かけました。

 最後のあいさつで市民の風・共同代表の山口たかさんが、長期化したベトナム戦争も引き合いに、それでもあきらめず市民が声を上げ続けたことが大事だったと述べられ、心に残りました。ウクライナへの侵略は半年ともなり、犠牲が相次いでいます。このままロシアの蛮行を認めるわけにもいきません。結局「やったもの勝ち」という結果が残れば、無法な世界となってしまう。

 もどかしい思いはありますが、ロシアを包囲する国際世論を高めるため、粘り強く地域で声をあげていくほかありません。そして日本が、この機に乗じて軍事大国化することには歯止めをかけたい。必要なのは外交力です。

 【今日の句】私にも 走る喜び あったなら
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畠山和也
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