未来は過去から学んで

 今週末に党創立100周年記念の講演をと依頼があり、こつこつ準備中です。主催は党南空知地区委員会なので、長沼町に記念碑がある野呂栄太郎のことや、たたかいの歴史を記録してきた「そらち民報」も片手に、過去を学びながらの準備です。

 なかなか原稿書きは進みません。過去の民報は読み始めるとおもしろく、当時の粘り強い活動から学ばされることも多いからです。1970年代の統一地方選候補者は20~40代ばかりで、紙面を通じて活力が伝わってくるようです。こういう奮闘が土台となって、今の党活動があるのだと再認識です。

 野呂栄太郎の生涯にも、また学ばされます。20代でありながら高い理論的・学問的水準にあっただけでなく、その人間性も「いやなことでも、頼まれたらいやと言わず引き受けた」「厳しい人であったが、妹たちにかすりの着物などを送ってくれた」などなど、厳しい時代でありながらヒューマニズムあふれた野呂だったのでした。

 このような先輩たちの歴史を私自身のものとして、どのように新しい時代をきりひらくのか。どのように強く大きな党をつくるのか。未来につながる話もしたいと、ウンウンうなりながら毎夜の作業を迎えています。もうひとふんばり。

 【今日の句】根を張って 地域も歴史も 変えてきた 

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畠山和也
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