自民党・東衆議らが、統一協会関連団体へ支出

 今日から第3回定例道議会。党道議団(真下紀子・宮川じゅん・菊地葉子)と、開会にあたっての宣伝もおこないました。物価高騰や「国葬」・統一協会の問題はじめ、論戦すべき課題が山積です。国政の枠から出ようとしない、鈴木知事の姿勢も問われています。

 つい先日、「国葬」には公費で参加することを表明した鈴木知事。道議会でも議長が出席したいと議会運営委員会に申し出て、その日を「休会」にするとされました。党道議団は議運に議員を出せていないため、記者会見をおこなって「弔意の強制」にもあたり、全会一致でもない休会に反対の意思を示しています。自民会派の議員による「黙ってろ」ツイートに批判が寄せられても撤回しないなど、まさに国民無視と強制の姿勢が次々と出ています。

 統一協会問題でも、党道議団の調べで新たな事実がわかりました。自民党道議の政務活動費支出を調べたところ、現職道議3名と元道議の東国幹衆議院議員による、統一協会関連団体(旅行会社)への支出があったのです。政治家が統一協会の広告塔になってはならないと、道議団は議長に議会としての調査を申し入れました。

 そして、くらしと経済、農林漁業で悲鳴があがっている物価高騰。本格的な支援をおこなうべく政府の具体化が遅いため、不安や不満は積もりに積もっています。道は補正予算で一定の支援をおこないますが、国に対しても強く声をあげていくべきです。貨物のためだけに残そうという鉄路、ロシアとの安全操業、間もなく2年を迎える「核のゴミ」調査など、たくさんの課題があります。

 党道議団は前回の選挙で1議席減らし、会派要件を満たせなくなりました。1議席あるかないかで、議会運営上も質問の機会という点でも大きな違いがあります。来年の道議選では必ず4議席以上へ、道政や道議会の現状を知らせていくことに私も力をあわせていきたいです。

 【今日の句】ずぶずぶの 癒着を自民 ただせるか
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畠山和也
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