党道委員会で安倍元首相の「国葬」反対宣伝。拍手をしながら通り過ぎる方もいらっしゃいました。「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙も次々と受け取られ、関心の高さがひしひしと伝わってきました。
法的根拠もなく、多額の税金を使っていいのか。安倍氏が特別扱いされていいのか。国会での議論は必要ないのか。法の下の平等や、思想・信条の自由という憲法上の大事な規定にも反しないのか。世論調査では、岸田首相の答弁に納得していない方が多数です。
しかも、統一協会との関係の深さが疑われる安倍元首相。自民党の国会議員を「点検」したなかに安倍氏は含まれず、このままふたをする態度にも、国民は納得しないでしょう。統一協会と自民党の癒着や政治がゆがめられた全容を明らかにするには、安倍氏の調査は欠かせないはずです。
その統一協会について知りたいと、党釧根地区とつないだ学習会もおこないました。主に30~50代の党員中心の学習でしたが、統一協会の反社会的カルト集団ぶりに驚きの声が相次ぎました。私自身も準備するなかで多くの国民が被害に遭った現実を学びなおし、自民党政治の責任は重いと再認識。
このまま「国葬」を強行すれば、歴史の汚点となります。北海道で私も中止の声を、いっしょに広げていきたい。
【今日の句】税金も 国の儀式も 私物化か