激戦になっている白老町議選の応援から今日はスタート。町立病院の建設に力を尽くしてきた日本共産党2議席を何としても! また今日は北大公共政策大学院での授業に参加や、青年学生後援会とTALK LIVEもおこなうなど盛りだくさんの1日でした。
12期目をめざすおおぶち紀夫さんと、2期目をめざす森てつやさんは親子ほど離れた年の差はありますが、町政のチェックと町民の願い実現という点ではベストコンビ。町立病院は町の方針が二転三転するなか、ようやく町長が建設を明言するに至ったのです。ここには町民の運動と、議会論戦でリードした日本共産党町議団の奮闘がありました。
白老町は港の建設が財政負担となってきたと、おおぶちさん。長年にわたり町財政を厳しながら、町民サービスを維持できるような論戦をおこなってきました。まさに議会の重鎮として、なくてはならない議席です。
介護の専門家である森さんは、福祉のまちづくりをしようと若々しく訴え。夜になったら切れてしまう町立病院の暖房を改善させるなど1期目ながら堂々とした活躍で、どこでも激励の声がかけられました。
最後の最後まで争う状況と聞き、私の訴えにも力が入りました。町政のこととともに、消費税の増税で多くの方が苦しめられている時に国へモノ言う結果を出したい。白老に知人・友人がいる方は、ぜひご支持をお広げください。
JRに飛び乗って北大公共政策大学院の授業へ。国会議員と語り合う、日本若者協議会との協同の授業なのです。国会議員にも議員連盟があって、窓口になっている本村伸子衆議院議員が来られないとのことで私が代理出席。他には公明・安江のぶお参議、立民・道下大樹衆議、国民・徳永エリ参議が参加されました。
「被選挙権年齢引き下げの是非」「若者の投票率はどうすれば上がるか」をテーマにグループごと意見交換と、後半はテーマを絞らずフリーディスカッション。とても書ききれないほどの多くの意見に、なるほどと思うことも。
最後に触れたのですが、私が最も印象に残ったのが「投票率って上げなければいけないのでしょうか」と、そもそもから議論を促す学生さんの意見でした。投票する権利は行使するもしないも自由で、現状で変化を求めているわけでもないので投票にも行かなかったとのこと。本人の問題でなく、政治の側とりわけ野党に投げられた問題提起と受け止めました。
憲法や教育など、関心あるテーマを語られた学生もいました。「投票に行こうと言うけど、若者に丸投げしてるようにも感じる」という意見も。何をしたいのか、何が変わるのかを、もっとリアルに伝えなければいけないんだと感じました。もちろん若い世代同士の意見が交わされる場も多くつくられてほしいとも感じました。国民主権をどの世代にも定着するには、このような実践が必要なのですから。党としても努力したい。
そういう思いで参加した夜のTALK LIVEは、ツイキャスも含めて若い人の参加と実際の声もあって、このような「場」が必要なんだと再度感じました。テーマは給料でしたが、働き方や経済の仕組みともリンクするテーマだけに、いろんな角度から語り合うことができたのも良かったです。
政党・政治家の立場からすると、理不尽な現実を前にすると「いっしょに政治を変えよう」と常に呼びかけます。しかし、例えば雇用・賃金で理不尽なことがあっても、すぐに政治と結びつくものではない。まずは相談窓口を見つけるなり、自分なりに検索するなりの「スタート」を多く発信して知ってもらうことが大切なのかと思いました。まだまだ自分も結論を先に語っているように思えたのでした。
いろんなことを力に、明日は和寒町へ!
【今日の句】ふるさとの安心 国がなぜ壊す