商店街の魅力づくりをいっしょに

 今日も小室まさのり道議予定候補(札幌北区)と、党の「緊急提案」をもって商店街訪問。「低家賃の物件を探す方が増えてる」(不動産店)と、くらし・経済の大変さが伝わってきました。

 岸田政権に対して「防衛のことになったら、すぐ財源が出てくるんですね」と、あきれ気味の声も。不満とともに政治不信もあるだけに、日本共産党は国民の立場でがんばっていく姿や決意を示すことも大事だと痛感です。

 麻生商店街振興組合にも足を運び、少しの時間ですが懇談させていただきました。賃上げの必要性はわかるものの、保険料などの負担も重く、さらなる増税への心配もあるといいます。「これから先に夢が描けないのでは困る。まずは、ここ1~2年が乗り切れるように」との話も、切迫感が伝わってきます。

 とりわけ札幌市は、冬季五輪招致や新幹線延伸にともなう大型開発に前のめり。しかし、地域経済を支えている商店街には、じゅうぶんな支援があるとは言えません。コロナ禍と物価高騰に苦しむ業者に、さらに国も自治体も寄り添った支援が必要です。

 麻生商店街をまわって気づいた1つに、靴店や衣料品店が見当たらないこと。大型店にテナントとして入っており、街並みとしてはチェーン店ばかりが目につきます。大型店との共存共栄も課題のなか、多業種あってこその商店街づくりに、いっしょに知恵も働かせなければ。

 イベントなどがコロナ禍でできなくなったことも、商店街の魅力を薄れさせている1つ。「緊急提案」で紹介している、地域ごとへの給付金で後押しするなども必要ではないか。天候次第ですが、明日も小室さんと懇談にまわります。

 【今日の句】増税を 国民抜きで 押しつけか
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畠山和也
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