復興財源で大軍拡だなんて

 今日は小室まさのり道議予定候補(札幌北区)と街頭宣伝からスタート。厳しい寒さでしたが商店街をまわると、今月で閉店という張り紙がある店も‥‥。地域に根差した商店がなくなるのは寂しいものです。

 今は少なくなった八百屋さんでは、やっぱり買い控えが増えているとの話。「仕入れの値上がり分を、価格に転嫁できない」(美容院)という声も、商店や中小業者の現実です。「要は新しく課税されるということでしょ」と、インボイスに対しての不安も強い。世論を広げるために、こつこつと力を尽くしたい。

 あわせて、岸田政権の大軍拡を許さない声も広げねば。防衛を「国民みずからの責任」だと増税を押しつけ、復興のための財源を転用することまで検討するなど、あまりに岸田首相はひどすぎる。選挙で信も問わず、追及を恐れてか国会が終わってから言い始めるやり方も姑息すぎないか。

 根本的には、外交の議論なく軍拡ばかりというのが大問題。自民党から増税に反対の声があっても、大軍拡自体に反対しているわけではありません。こんな大軍拡路線を続けていけば、増税だけでなく社会保障や教育の予算が減らされることも目に見えています。政府も与党も、物価高騰で苦しむ国民生活が目に入っていないのではないか。

 今日の訪問でも、防衛に金を使うのはやむを得ないという方も「困っている人に使ってほしいね」との話もありました。北朝鮮のミサイル発射などで不安になる気持ちも理解しつつ、だからこそ外交努力の必要性と、軍拡で犠牲になるのは国民生活だということを、ていねいに伝えていきたい。

 【今日の句】復興は 言葉ばかりの 総理だと

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畠山和也
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