歩くほど希望が見える

 今日は札幌市白石区・厚別区へ。「私も石巻市生まれ。応援するからがんばって」と「しんぶん赤旗」日刊紙をお読みいただく方もいて、こういう縁もありがたいですね。

 その宮城県の県議選は、ただいま開票中。途中の開票速報も祈りながら見ています。(ちなみに石巻市は無投票にて、すでに日本共産党・三浦一敏さんの三選が決まっています。)

 白石区では、旧区役所跡地の活用が大きな関心になっています。あいさつにまわりながら市政アンケートをお渡しして私も話を聞くと、ある高齢の男性は「少ない年金でも入れる介護施設を」とのこと。お連れ合いさんの手が不自由なために、食事を作ったり背中を流したりなどもされているそうです。

 「共産党が一番だよ。安倍首相はひどすぎる」と、この男性。くらしの安心どころか、医療も介護も負担増・サービス削減の安倍政権を本当に早く変えなければと痛感しました。地域を歩けば、さまざまな切実な現実が飛び込んでくるのです。毎日書いているような気がしますが、米国から戦闘機を爆買いするような税金の使い方でいいのか。

 厚別区では、街頭宣伝や街角トークにも。冷たい風が強く吹き始めたものの、ここでも「介護で働く人の状況がかわいそう。何とかしてほしい」との話が。「台風の被害に苦しんでいる人への支援を急いでほしい」「生活が苦しい人が多いのに、どうして公営住宅を減らそうとするのか」など、今の状況を何とかしてほしいという声も次々。政治が、米国や財界・大企業より国民へと目を向けるべきです。それができない政権なら、やっぱり変えるしかない。

 冒頭の石巻市生まれという男性は今の安倍政治に「どうすればいいのでしょう」と述べられたので、今日の「しんぶん赤旗」に高知県では松本けんじ知事候補を野党で応援しようとなっているんですよとお伝えしたら驚かれていました。市民と野党の共闘を進めて、希望の道を北海道からも切り開いていきたいです。

 歩くほどに、希望が見える!

 【今日の句】カサカサと 踏む落葉に 冬も見え
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畠山和也
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