人権無視の政治を変えよう

 今日は帯広市へ。「農家には、ひと雨が欲しいくらい晴れ続き」とのことで、今日も蒸し暑い1日でしたが、街頭演説には音更町・幕別町からも駆けつけていただき本当にありがたい。岸田政権を変えたいとの思いは、道内各地に広がっています。

 街頭演説とともに、それを実感したのが「語るつどい」。統一地方選を通じて初めて知り合ったという方が来てくださり、思いのたけを聞かせていただきました。とにかく今の政治に言いたいことが山積みなのです。

 「選択的夫婦別姓を、なぜ早く実現しないのでしょうか」「派遣労働が広がって、若い人が自立できない給料になっていることが問題なのでは」「子どもたちや弱者を狙った事件が続くのは、1人ひとりを大事にしない政治のせいも」など、話が尽きません。

 若い世代は自己責任のもとで生きづらく、高齢者は社会のお荷物であるかのように置いてけぼり。差別・暴力・ハラスメントも後を絶ちません。それを口に出せず、1人で悔しがったり涙を流してる人は帯広市にもいるはず。私も街頭から訴えただけに、思いを同じくするのです。

 大学生とも語る時間がありました。十勝だけに、将来は酪農関係に携わりたいとのこと。日本共産党の印象を聞くと「ジェンダーに力を入れている党」とのことでした。コロナ禍での食料支援活動を通じて日本共産党を知り、地方選でも応援してくれたと言います。

 まだ政治や社会のことは漠然としていても、1人ひとりが大切にされる社会にしたいとの思いは強い。世界でも日本でも同じ思いで声をあげている若い世代がいますよとの話に、しっかり目を開いて聞いてくれたことも嬉しかった。

 若い世代は政治に無関心と言われますが、政治が若い世代とかけ離れていることが一番の問題なのでは。人権だけでなく学業、くらし、地球環境など幅広く問題意識を持っている若い世代は多くいます。いっしょに新しい社会をつくろうと、私も訴えていきたい。

 今日は杉野智美・大平亮介・播磨和宏の各市議が、いっしょにまわってくださいました。明日は登別市・室蘭市をまわります。

 【今日の句】国民を 大事にしてる 総理だろうか

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畠山和也
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