身近なところを大切に

 今日は函館市へ。午後からは雨が強まりましたが、足を運んでくださる方がいて本当にありがたい。信号待ちで演説を聞き、動くと同時に手を振ってくださる運転手さんなどもいて励みになりました。

 この雨も、農家には恵みの雨となるなら幸いです。北電の七飯水力発電所が故障のため、函館市・桔梗地域など約2000haの水田に農業用水がまわっていないからです。幼穂が育つ今の時期に、水不足などあってはなりません。北電は給水車などで対応していますが、水量不足が心配されているのです。

 また、函館市民にとって大きな心配の1つが鉄路の維持・存続。新幹線が札幌まで延伸されたら、新幹線が停まる新函館北斗駅から函館駅までの区間が経営分離されるのではとの問題です。第3セクターとして函館市が引き受けるには負担が重すぎるからです。

 そこで大泉市長は函館駅まで新幹線を延伸できないかと主張し、その調査費を予算計上しています。そもそもは、新幹線ができれば並行在来線はJRの経営から切り離すという閣議決定自体がおかしい。法律でもないのですから、JRは維持・存続すべきと訴えていきたい。

 市営湯川団地での宣伝では、市議選で日本共産党の「紺谷さんに入れたよ」という方がいらっしゃいました。浴室がない団地にとって唯一の銭湯が9月末になくなるとのことで、住民とともに声を上げて市議会でも取り上げてきたのが紺谷市議だったからです。

 運動の成果もあり、市が買い取って存続される道が開けました。公衆浴場や地域交通など身近な生活基盤を守るために、国としても予算措置や増額などはできないのか。こういう地域に密着した課題の解決に、私も力を尽くしたいです。

 街頭宣伝には、市戸ゆたか・紺谷克孝・富山悦子の各市議がまわってくださいました。選挙本番並みにアナウンスもしてくださり、元気をいただきました。到着したばかりのポスターも、いっしょに張り出しました。

 全国で猛烈な雨が降っています。大きな被害が出ないよう祈るばかりです。

 【今日の句】豊作を願って 雨もほどほどに
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畠山和也
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