高齢者こそ怒らなくちゃ

 北見市で35℃など道内も猛暑の1日。体調は大丈夫でしょうか。今日の札幌市東区での「語るつどい」も、みんなで汗を拭きながら「総選挙に向けてがんばろう」と語りあいました。

 くらしやマイナンバーなど、身近なところでの不満や疑問が次々と。「年金を下げてきた自公政治に、高齢者こそ怒らなくちゃ」「紙の保険証廃止を止めるには、どうしたらいいのか」「紙の保険証の方が、マイナ保険証よりお金がかかると通知されていた」と止まりません。

 マイナ保険証を広げるためにと国が診療報酬を改定したために、保険証の違いで医療費に差が出てしまうことになりました。病院ごとに違いがあるのか、その同意書を書かされたという方もいました。命に差をつけてまで進めるマイナンバーとは、いったい何なのでしょうか。

 1934年生まれという方は「鬼畜米英は敵だとした標語が、学校で表彰された」と語り始めました。空襲などを経験し、「あの時の怖さは絶対に忘れない。どんな理由でも戦争は反対。だから共産党を応援してきました」との話を重く受け止めたい。大軍拡・大増税はダメだと突きつける北海道の議席を勝ち取らなければと、あらためて心から思いました。

 政治を変える若い力は、もちろん必要です。だからと言って高齢者を脇に押しやったり、知恵や経験から学ばないことは違うと思います。特に実際の戦争の経験を、きちんと引き継ぐことが平和国家としての歩みのはずです。明日もがんばります。

 【今日の句】次世代は 過去を学んで 力とし

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畠山和也
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