その心が届くように

 まだ被害の全容が見えない能登半島地震。日本共産党は災害募金のご協力を訴え(こちら)、民青同盟道委員会も小雪が舞うなか募金を呼びかけました。私も見守りがてら、いっしょに並ばさせてもらいました。

 募金を懸命に呼びかける民青の彼らの声が、札幌駅前に響きます。中高校生ほどの子をはじめ、広い年代の方が募金に協力していただきました。金額の多少でなく、その心が伝わってくることに、私の気持ちもあたたかくなりました。この心が現地へ届いてほしい。

 寒さと余震、加えて雨が降るとの予報に気持ちが重くもなります。町全体が大きな打撃を受けた珠洲市の状況を見たら、東日本大震災をも思い出しました。じゅうぶんに二次災害に気をつけながらの救援を、そしてまずは数日を越えられるような国の支援をと願わずにいられません。

 志賀原発の様子も明らかになってきました。敷地内で約3mの水位の上昇が観測されていたことや、外部電源が一部使えない状況になっていました。住民の安全を最優先とするのなら、きちんと情報は開示されるべき。引き続く安全の確保ととともに、やっぱり原発の存否を問わなければ。

 遅ればせながら写真は1日の新春宣伝。紙智子参議院議員と伊藤りち子・道3区予定候補、白石区・佐藤綾市議と清田区・吉岡弘子市議とで、新年の決意を込めて訴えました。何があろうと自民党の裏金疑惑は忘れないし、許せることではありません。今年は自民党政治を変える年にしようと、私からも呼びかけました。

 日本は自然災害を避けられない国なのだと、正月から痛感させられました。くらしを支える自治体職員やケアワーカー・エッセンシャルワーカーが大事であることも再認識です。もうけ最優先や大軍拡でなく、くらしと地域を最優先の政治こそ。私も力を尽くしたい。
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畠山和也
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