あたたかき連帯をさらに

 今日は紙智子参議院議員と小樽市へ。党と後援会の「新春のつどい」では、能登半島地震への哀悼とお悔やみの意を表しつつ、圧巻の潮太鼓に力をもらい「今年もがんばろう」との決意があふれました。丸山はるみ道議・党小樽市議団も、そろって参加しました。

 来賓で見えられた迫俊哉・小樽市長や鈴木喜明・市議会長はじめ、誰もが大きな被害に心を痛めていることから話が始まります。北海道開拓の時代、ピーク時で入植者の3割が北陸出身者と言われ、小樽市では北前船主が株主の柱として十二銀行(現・北陸銀行)支店が設置されました。遡ると北陸地方にルーツがあるという方が今日もいて、大地震は他人事ではないのです。

 石川県では亡くなられた方が100人を超え、行方や安否が不明の方で1人でも多く命が助かればとの思いは尽きません。会場では救援募金も呼びかけられました。あたたかき連帯を、いっしょに広げていきたい。

 参加された方から「今度こそ議席を」と、くりかえし激励をいただき、ありがたい限り。恒例のくじ引きでは歓声があがり、最後を締める潮太鼓は腹の奥深くまで響きました。あふれる笑顔が今後も続く、安心してくらせるための政治をと思いも新たにしました。

 自民党の裏金疑惑にかかわり、2人の国会議員が立件される見通しのようです。容疑はパーティー収入の不記載・虚偽記載とのことですが、金額の多寡によらず、より多くの議員が問われることではないのでしょうか。

 裏金は何を目的としたのか、どのように使ったのか・使っていないのか、誰が考え実行に至ったのか、問題だと認識していなかったのか、違法と知っていたなら隠していた理由は--明らかにすべきことは山積です。しかし、自民党総裁である岸田首相は全容解明に背を向けています。

 カネや利権を大事にする政治より、命やくらしが大切にされる政治をと。地震被害の実状が伝わるにつれ、その思いを強くします。明日もがんばりたい。

 【今日の句】ぬくもりが 伝わる支援を 政府でも
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畠山和也
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