軍事費より防災予算を

 今日は釧路市の党と後援会「新春のつどい」へ。20代のころにお世話になった町の温かさは今も変わらず、交流とともに「今度こそ議席の回復を」との熱い思いを確認しあったのでした。

 つどいには来賓として立憲7区総支部長・篠田奈保子さん、新社会党釧路支部長・横田厚さんが見えられ、あいさつもいただきました。早く自民党政治を終わらせるため、いっしょに世論を広げていきたい。

 日本製紙やアイスホッケーチームの撤退など厳しいニュースが続いてきた釧路市ですが、釧路製作所が宇宙産業に参入など、地域に根づいた中小企業が町を盛り上げています。農林漁業や観光関連も、引き続き主要産業です。

 二次医療圏の中核都市でもあり、医療・介護・福祉の充実は釧路管内にとっても欠かせません。コロナ禍を通じて、地方都市で安心してくらせる土台の再建が必要だと特に痛感してきました。能登地方で起きていることは、北海道でも共通することが多くあると思うのです。

 釧路市など道東地方の太平洋側では、日本海溝・千島海溝での大地震が発生する確率が高いと言われています。避難タワーなどの建設には時間やお金がかかるし、自治体任せにしないで国が役割を発揮するべきです。

 軍事費に膨大な予算を注ぐより、防災や社会保障を最優先とする日本にしましょう。裏金にまみれて国民生活に責任を負わない政治は、早く代えなければ。

 つどいはマジックショーや福引きなどで盛り上がり。私が引いたくじで、合唱団でお世話になった方が当たるという驚きも。楽しいひと時でした。

 【今日の句】美しき夕日も 変わらず茜色

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畠山和也
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