今こそ消費税減税の決断を

 再度の緊急事態宣言下だからこそ、消費税減税を訴えてきた松木けんこう候補の勝利をと今日は札幌北区へ。後援会員さんに支持の広げもお願いして歩き、消費税廃止各界連絡会の宣伝にも参加と駆けまわりました。じゅうぶんな補償などもなく国民へ要請ばかりの菅政権に、今日も不満や批判の声が聞かれました。

 自民党議員の若手グループが補正予算の提言を出したそうで、そこには消費税を3年間ゼロにすることまで盛り込まれています。もはや消費税減税は与野党を超えた共通項。世界では50を超える国・地域で消費税減税などを実施しているのに、いったい日本政府は何をしてるのでしょうか。くらしや商売を守る本気さが見えてこない。

 北区で消費税減税の署名を呼びかけていると、立ち止まったのは留学生でした。彼らにとっても消費税は重い負担。食料支援の会場に列をなす学生たちの姿を思い出しました。札幌駅前で「この4月、ただでさえ教育費負担が増えるうえに消費税10%は重くないですか」と訴えると、若い母親らしい方が「そうだ」と思わず口にして通り過ぎる場面も。ましてコロナ禍の苦しみが襲いかかっているのです。

 「昔は仕事の関係で自民党を応援していたが、安倍首相の時から政治がひどくなった」という後援会員さんは、松木候補の支持とともに「共産党がしっかりしないとダメだ」と熱い激励も。「どうして松木さんを応援するの」と疑問を寄せる方にも、政権交代の扉を開く選挙としての意義と、しっかり協定を結んでの推薦であることを、くり返しくり返し話しています。双方向の対話の大事さを実感する毎日です。

 選挙活動期間も明日のみ。私も力を尽くします。

 【今日の句】国民を 縛るばかりで 何をした

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畠山和也
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