安心して学べる日本に

 「学費値上げ反対、高等教育無償化を」と、民青同盟がオンライン学習会を開きました。署名も始まります。日本共産党・田村智子委員長が講師を務め、あらためて私も日本の教育政策の貧しさを学びました。

 授業料・入学金だけでも高額なのに、学園によっては同窓会費などの諸経費、さらにテキスト代や通学定期代、一人暮らしなら家賃など、数十万〜百万円単位の出費になる日本の高等教育。奨学金も、将来に利子付きで返済する学生の割合が多数を占めます。

 今も将来も限界を超えるような負担になっているのは、まさに「自民党政治の破綻」だと田村さん。さらなる値上げを「大学の質の向上」などと言うのは、失政を隠す言い繕いそのものです。

 そもそも学ぶ権利を保障する国ならば、これほど高等教育にお金はかからないはず。世界人権規約どおりに無償や低額としている欧州などに比べたら、異常なほど学ぶ権利を奪ってきたのが自民党政治だったのではないか。

 田村さんは日本共産党の政策を紹介しつつ、これから取り組む署名の意義も熱く語られました。学費を下げようと学生自治会で取り組んでいた、私の学生時代も思い出しました。青年・学生たちといっしょに、私も力を尽くしたい。

 学習会はこちらで見ることができます。青年・学生はじめ多くの方にも、お広げください。

 【今日の句】高学費 押しつけ自民は 裏金か

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畠山和也
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