今日は札幌市豊平区と道民医連内有志後援会の決起集会。豊平区では「しんぶん赤旗」購読の申し込みが相次いだり、学生が高学費と生活苦の現状をマイクで訴えてくれたりと期待の声が広がっているとのこと。地域に密着した党と後援会のみなさんと、心ひとつに私もがんばります。
道民医連内有志後援会は、オンラインを活用して全道からの参加がありました。物価高にともない消費税負担も重くなり、民医連加盟の医療・介護事業所苦しい経営を強いられ続けています。医師や看護師、介護職員不足も解消されていません。これまで経験のなかった感染症・コロナ禍も必死に乗り切り、命と健康を守る最後の砦としての医療・介護が、ここまで追い詰められるとは本当に許されない。日本共産党は5000億円の緊急支援を求めていますが、何より社会保障削減の自民党政治そのものを変えなければ。
自民・公明・維新は、全国11万床を「余剰ベッドの削減」として減らす計画です。感染症などの際には余力のある医療体制が必要だったことを、もう忘れたのでしょうか。地域医療の危機も加速しかねません。
介護の分野でも、訪問介護の基本報酬が引き下げられてから事業所の撤退・廃業・倒産が続いています。北見市の社会福祉協議会が、来年度末で訪問介護サービスをを終えるとのニュースも入りました。他の民間事業所に引き継ぐにしても、簡単ではありません。今日も発言で「介護事業所の閉鎖が続く、経験したことがない困難。政治が変わらなければ解決しない」「OTC類似薬の保険適用外しで、薬によるが15〜30倍の負担増」など、リアルな実態が次々と。
医療機関の消費税負担も重い。これは食料品0%では解決できないので、対象を限定しないで一律減税こそ効果的です。緊急支援とともに、くりかえし訴えていきたい。
命と健康を脅かしながら、軍事費には湯水のように税金を注ぎ込む自民党政治をどうしても変えようと、熱い思いを交流しあいました。明日も元気にがんばります。
【今日の句】コロナ禍も越えた 現場を見捨てるな
ケアを大切にする政治こそ
