日本共産党大会の討論は、いつも笑いや感動がびっしり。全国の仲間が「国民の苦難軽減」の立場で奮闘していることに、勇気と確信が湧いてきます。討論は1人8分で、今日は40人ほどが発言しました。
原発利権とたたかってきた福井・高浜町議の報告、水俣病の苦しみに寄り添ってきた党天草地区、トランスジェンダーをカミングアウトして人間の尊厳を訴えて選挙をたたかった新宿区議、病院の診療所化に対して「ここで立ち上がらなければ共産党じゃない」と立候補した愛知・東栄町議などなど、不屈にがんばる日本共産党の姿ここにあり!という胸が熱くなる討論が続きました。
市民と野党の共闘が発展している、各地の経験もすごい。野党統一知事候補として大健闘した高知・松本けんじさんはじめ、この党大会視聴を他党にも案内して一緒に見ていたという鹿児島、応援する市民の方に選対事務局にも入ってもらった京都、共通政策を積み上げてつくろうと野党そろって市民懇談会を連続しておこなう青森県など、前大会に比べて大きく変化してきたことに驚くばかりでした。
次の総選挙をたたかう決意と北海道での政治変革について、今日のトップに私も発言。昨日は、同じく党衆議院議員が空白となっている中国ブロック(大平喜信さん)・四国ブロック(白川容子さん)、そして東北ブロックで議席増を狙う船山由美さんも発言されていて、次の総選挙は「市民と野党の共闘」と「日本共産党の躍進」という2つの大仕事に挑戦しようと決意も固め合いました。
今日は来賓に日本民主青年同盟・新日本婦人の会・民医連・全商連・日本原水協から、あいさつをいただきました。岡山大学名誉教授の小松泰信さんが特別あいさつもされて、会場は大盛り上がりに。せっかくなので、衆議院でいっしょに農林水産委員だった斉藤和子さん(比例南関東ブロック)とも記念写真を撮りました。国会では参考人質疑で小松先生にはお世話になった間柄でもあるので、「国会へ戻ってくださいよ!」とエールもいただきました。
会場の熱海市は天気もよく、会場までの坂をのぼるとうっすら汗をかくほどの陽気です。明日の夜から冷える予報のようですが、北海道の代議員は元気に参加しています。しっかり明日も学んで、力にしていきたいです。
【今日の句】集まれば 変える道筋 見えてくる