北海道パレスチナ医療奉仕団が呼びかけた集会とデモ行進に参加。ガザ地区で12,300人超の子どもの命が奪われ、飢餓に直面しているのを見過ごすわけにいかない。報道は減っても、危機は増しています。少しでも国際・国内世論が広がるよう、私も力になっていきたい。
「お湯が欲しい。子どもに温かいものを飲ませたい」との、現地の声を紹介した猫塚義夫団長。攻撃による死者だけでなく瓦礫の下敷きになった人を含めれば4万人が犠牲になったと憤り、生きていても「便が流せず衛生状態が悪化している」と、医師の立場からの訴えがズシリと響きました。「赤い涙」スタッフも、「パレスチナ人というだけで命が軽んじられている」「攻撃が始まるまで、パレスチナの歴史どころか位置もわからなかった。学ぶことで関心をもってほしい」「日本が間接的に加担したり、武器を売ったりする国になることが恐ろしい」など、次々とマイクを握りました。
ネタニヤフ首相は、ガザ南端部ラファへの侵攻を進めるとしています。食料などをガザへ運ぶ国連支援隊も、計画の半分以下しか入れていません。イスラエルは、なぜパレスチナ人の命を、これほど軽く扱うのか。知れば知るほど、腹立たしくなります。「Free Palestine」とのコールで市内を歩くと、車からも歩く方からも注目が集まります。「うるさいな、何やってるのかなと思った人は、ガザやパレスチナと検索してください」との呼びかけに、多くの方が応えてほしい。1人の力は小さくても、こうして結びつき、少しずつ行動の輪が広がれば、必ず変化につながるはずです。
先だって栗山町での後援会総会・「新春の集い」に参加。コロナ禍のため、一堂に集まるのは4年ぶりとのことでした。重山雅世町議の町政報告とともに、私からは党の政策や私自身の入党の初心も話して、今度こそ比例議席の回復をと訴えました。「旧ソ連や中国の言う社会主義・共産主義と、何が違うのですか」「私たちの命は農業・食料あってのもの。もっと食料自給率を上げる国にして」など、質問や要望も寄せられました。自由を押しつぶす独裁でなく、人間の自由が花開く社会こそ、日本共産党のめざす社会主義・共産主義。もっと広げていかねば。
初めて私に会ったという方から「具体的な話で、よくわかりました。がんばって」と、ありがたい声をかけていただきました。私も元気をもらいましたよ。
【今日の句】もうやめて この子に何の 罪がある