無責任な自民党への批判が次々

  今日は札幌市中央区へ。衆院3補選での野党完勝に喜びの声や、ある町の自民党青年部長を務めたという方は「今度は共産党にがんばってもらわないと」と激励もいただきました。本当にありがたい。

 怒りの大元には、物価高などに苦しむ市民生活の現実と、それなのに自民党は濡れ手に粟の裏金かとの強い思いがあります。冒頭の方は田中角栄・三木武夫の各氏とも面識があったそうですが、「職員を呼びつける長谷川(参議院議員)なんて、とんでもない。今の自民党議員はなっていない」と相当のご立腹。庶民のことより自己保身や権威の方が大事かとの怒りです。

 別の方も長谷川議員を知っている方で、議員になったら権威を振りまわすのかと猛批判。補選で野党が勝ったのは良かったものの、「共産党が増えないと野党もしっかりしないでしょ」と話されました。期待に応えて、何としても議席を回復しないと。

 そんなさなかに1ドル=160円を突破とのニュースが入ったかと思えば、市場介入があったのか154円台まで円高にも振れました。しかし、この間も効果は一時的で、さらに円安を加速する恐れもあります。さらなる円安は、さらなる価格高騰につながります。

 とはいえ利上げをすれば、国債の利払い増加による国家財政の圧迫、住宅ローンはじめ経済や市民生活への影響が心配も。もはやアベノミクスの害悪がはっきりしたということです。国内の実体経済と税・財政改革を一体に進める時ではないのか。

 最高益を更新し、内部留保も過去最高という一部大企業や富裕層への課税を強め、財源を確保に切りかえなければ社会保障削減の口実とされかねません。物価高に見合った賃上げや年金の引き上げ、中小企業への支援強化は必須だし、経済効果を考えても消費税減税の決断こそ。

 これまでの自民党政治の行きづまりなのに、出口戦略を持たずに岸田政権が放り投げるという、無責任な展開もありえるかもしれません。日本共産党の政策を、こつこつと広げていきたい。

 【今日の句】泣けるよな 庶民の節約 知らぬのか

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畠山和也
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