企業・団体献金の禁止に背を向けるのか

 沖縄県議選で、日本共産党は3減の4議席に。候補と現地党組織の大奮闘に心から敬意を表したいし、ご支持・ご支援くださった方にも感謝を申し上げます。私も応援へ行っただけに結果は残念ですが、総括や教訓は現地からの報告を待つことにしたい。

 ともかく岸田政権は、沖縄はじめ「戦争する国づくり」の法案などを成立させてきました。今国会の会期も残り1週間。今日も朝の定例宣伝で訴えましたが、すでに国民の支持を失っている岸田政権を早く代えなければ。

 昨日、自民党道連の定期大会がひらかれています。大会前の会議での質問は3件しかなく、例年に比べて党員からの発言は少なかったとか。「今さら何を言っても仕方ない」というあきらめか、と報じられています。加えて、長谷川岳参議の威圧的言動もひどい。

 信頼回復というものの、政治資金規正法の改正は「不十分」との声が世論調査では圧倒的。多数を占める「企業・団体献金の禁止」に背を向けて、どうして国民の信頼回復となるのでしょうか。どんどん世論を広げていきたい。

 20日には東京都知事選・都議補欠選挙が始まります。日本共産党は知事選で蓮舫さんを応援し、都議補選でも4選挙区の予定候補を発表済み。自民党政治への審判に直結する大事な選挙戦になりますから、東京に知人・友人がいる方はお声がけください。

 この間も各地で「生きづらい日本になった」と、何度耳にしてきたことか。中小企業支援とセットでの賃上げ、積立金を活用した年金支給額の引き上げ、教育予算を増やして学費軽減、再生産できるだけの農林漁業支援など、やるべきことは山積です。もう自民党政治を大元から変えるしかありません。

 【今日の句】裏金の 解明だって 背を向けた
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畠山和也
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