まさに対話の積み重ね

 札幌市豊平区・平和公園で、その名の通りの「平和盆おどり」。コロナ禍の中止を乗り越えて、今年で46回目となりました。あいにくの雨で盆踊り自体は途中で止めましたが、たくさんの子どもたちが遊んだり出店で買い物をしたりと楽しむ姿に、とても心が和みました。

 この公園はかつて、北部軍司令部の敷地でした。いまも正門門柱や忠魂納骨塔などがあり、札幌では数少ない戦史が刻まれている地でもあるのです。

 日本共産党もいっしょに実行委員会をつくり、平和の名にふさわしい盆おどりとして地域に定着してきました。多少の雨では帰らず交流されている方が多いのは、楽しいからだけでなく、対話の積み重ねがあったからに違いありません。

 ちなみに札幌市では、白石区にも平和の名がつく地域や通りがあります。かつて新たな区画整理事業の際に、地位住民で話し合って決めた地名なのだとか。平和を願った強い思いが、ひしひしと伝わります。

 平和盆おどりは明日も18時から行われ、焼き鳥・フランクフルトやビール・ジュース、リサイクルバザーも予定されています。池田由美札幌市議も、今日に続いて参加・あいさつされます。お近くの方は、足をお運びくださいね。

 【今日の句】この雨で 戦火も消えよ 込めながら

PR
畠山和也
PR
はたやま和也をフォローする
政治家ブログまとめ