変化は日本共産党が伸びてこそ

 新たな自民党総裁は石破氏に。新しい自民党が演出されようと、裏金事件や統一協会との癒着の全容解明には背を向け続けるでしょう。臨時国会でも、能登支援はじめ、しっかり議論を進めるべきです。

 衆議院の解散・総選挙について、石破氏は「なるべく早く」と述べていました。北海道の行きづまりや閉塞感を突破するには、日本共産党の議席があってこそと引き続き訴えていきたい。

 今日も網走市で、街頭演説や党支部へのあいさつなどに。大曲地域では街頭トーク形式にしたいとの要望があり、演説後に、来られた方からの意見や質問などをうかがい応える時間も取りました。

 平日の日中のため高齢の方が多く、昨日に発表された「年金削減、介護の危機、医療改悪をくいとめ、高齢者の人権と尊厳を守るための緊急提言」について、詳しく知りたいという方も。

 「減った分の年金が戻っても、それ以上の物価高や税金・保険料で出ていくお金も多い。本当に生活が苦しいです」と、切々たるお話もありました。老後の安心も、土台から立て直さなくては。

 主食である米がなくなったり、生活困窮者が買えない金額になっているのは政治のせいではとの意見もありました。まったくその通り。第一次産業と食料の安定供給に責任を持つ政治に変えようと、心から訴えていきたい。

 米が手に入らず、高校生の子どもの弁当にイモを入れているという方もいたとか。「いつの時代の話だ」との怒りも当然です。明日もがんばりたい。

 【今日の句】石破氏で さらに軍事化 踏み込むか

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畠山和也
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