苦難あるところ日本共産党あり

 先月の党大会を受けた道党会議(後期)は、力が湧いてくる来賓あいさつや討論が続きました。安倍政治を変えるのは、このような草の根の力だと確信となりました。

 党大会があった立憲民主党や国民民主党からはメッセージが寄せられ、それだけでも数年前まではなかったこと。会場には社民党、新社会党、戦争させない市民の風・北海道からの各代表が足を運んでくださり、心のこもったごあいさつをいただきました。小選挙区は市民と野党の共闘で、安倍政権を支える自公維を必ず少数へと追い込みたい。

 同時に日本共産党が伸びなければダメで、この「2つの大仕事」をどう進めるかが課題となります。どんな政治情勢になろうとも必ず議席を獲得できるだけの力をつけることや、普段からの活動強化がどうしても必要になります。そのような発言も相次ぎましたが、とくに切実な願いの実現に奮闘することの大切さが交流されました。

 いま道内には、多くの願いや矛盾が渦巻いています。安心してかかれる地域医療、生活の再建が見通せない震災復興、非正規・低賃金、住民負担を押しつける町づくり、新幹線トンネル残土の問題などなど、その解決のために日本共産党が相談、運動、議会論戦などで奮闘している討論が続きました。そのなかで日本共産党に入党を決意される方や、自分の人生をかけて活動してきた方の話には感動も広がりました。

 「苦難あるところ日本共産党あり」。この言葉どおりの活動が広がっていることに、参加された誰もが誇りを感じたと思います。そして、次の総選挙では北海道で議席を奪還するんだとの共通の思いが発言されるたび、私自身の背筋が何度も伸びる思いでした。日本共産党の1議席は重い、とつくづく感じました。

 自分を守ることばかりの安倍政権を続けるのか、国民の基本的人権を守ることを最優先とする政治に変えるのか。今度の総選挙は、まさに命とくらしがかかったたたかいになります。あらためて決意を固める1日となりました。

 【今日の句】地に足をつけて 未来を切り開き 
 
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畠山和也
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