語り合うなかで不安も乗り越えて

 今日はさいたま市へ。西区では地域をまわって声を聞き、南区では「語るつどい」のなかで入党された方も。若い世代・子育て世代の実態も耳にして、学び多き1日になりました。

 西区では、新しい住宅が建ち「地域に公園を」「交通事故が起きないよう速度規制を」などの要望を実現する運動が続いています。党員さんが力を合わせ、発揮もしています。

 小さな町工場もあり、資材や工具類の高騰が経営を圧迫しているとのこと。大企業が海外へ工場移転を進めてきたことに、「これでは国内の技術者も育たない。日本がだめになってしまう」との話が心に残りました。

 別の方は「石破首相もトランプに言われっぱなしになるね」。まわりのくらしから外国・平和に至るまで、不安は尽きないのです。

 とりわけ若い世代は、これから何十年も生きていくだけに、不安が増幅されていきます。つどいに来られた方は「自分の時間が欲しい。でも正規雇用は仕事に縛られるので、非正規の仕事を選んだこともある」との話も。

 子育て世代の方は、お母さんの介護や看取りを通して政治や社会のことを考えるようになり、日本共産党がまともなことを言っているとサポーターになったとのことでした。若い世代の「自由な時間を」との話に、何度もうなづかれていました。

 仕事を退職して介護をされてるという方は「買い物のたびに物価高を実感。介護サービスを使うにも利用料がかかるし」。切実な話が、次々とあふれ出します。

 市政でもくらし応援の具体策が弱いと金子あきよ市議から話され、私からも緊急策とともに国政の大元から切り替えが必要なことを強調。政策も紹介するなかで「共産党はいい政策を持っているんだから、うまく伝わるようになれば」と期待を込めた一言もありました。

 私も努力するし、地域で広げていく力として入党をとの呼びかけに応えてくださった方がいたのは嬉しい限り。語り合えば、やっぱり元気も広がっていくと実感です。

 今日のうちに仙台市へ。明日もがんばります。

 【今日の句】ドカ雪も この冬いったい 何度目か

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畠山和也
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