今日は国公立大の入試日でしたが、人身事故の影響でJR北海道は朝から運転見合わせが続出。試験開始時間を繰り下げた大学もあり、無事に受験生も力を発揮できたでしょうか。
朝の定例宣伝も、通勤する方の姿はいつもより少なめ。それでも宮内しおり道選挙区予定候補と訴えていると、受験生らしい方が大きく手を振って急いで行かれました。高い学費を下げてほしいというのは、学生・受験生と保護者にとって切実な願い。奨学金も、卒業後の返済に苦しんでいる方も少なくありません。
しかし、文教予算はほぼ変わらず、一方で莫大に増え続ける軍事費。半導体産業はじめ大企業への優遇策も続いています。若い世代の苦しみに、これだけ背を向ける自民党政治でいいのか。
先週13日には国会で、オンライン含め250名もの学生による集会が開かれました。中心となった中央大学の学生たちは昨年12月に1万人もの署名を提出し、今年1月に記者会見。全国に連帯の動きが広がりました。「母子家庭でゆとりがなく、親は夜勤もしていて申し訳ない気持ち」「学費が高くてバイト漬けになっている学生がたくさんいる」など、切実な実態が胸に刺さります(こちら)。
来年度に予定されている学費の値上げは約1000億円。軍事費の膨張をやめれば、値上げを抑える財源ができます。お金の心配なく学べる国にと、いっしょに変えましょう。
【今日の句】若者を 本気で支える 政治へと
お金の心配なく学べる日本に
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