今日は栃木県足利市を皮切りに、群馬県は桐生市、埼玉県は春日部市・さいたま市で最後の訴え。伊藤岳・埼玉選挙区候補の再選、福田みちお栃木選挙区候補と高橋たもつ群馬選挙区候補の躍進・勝利ともども、比例5議席をと力を込めました。
選挙が始まる前から、そして始まってからも、最終盤の今日も暑かった。地球沸騰化を抑えるために、政治が本気の気候危機対策を。日本共産党は大胆な温室効果ガスの削減目標を持ち、石炭火力からの計画的撤退、省エネと再エネを抜本的に広げます。
ただ、再エネは大型開発や住民合意なき設置など、全国で問題が多発しています。国による規制が緩いのも背景にあります。また今でもじゅうぶんな再エネ発電量があるのに、原発由来の電力を最優先とした送電体制にもメスを入れるべきです。
NGO団体・気候ネットワークが各党の政策を公平に点数化し、最高得点は日本共産党でした。ちなみに最下位は参政党でした。地球の未来・子どもたちの未来に責任を負わない自公政治を、この点でもどうしても変えたい。
農業が盛んな各県ですので、あらためて食料と農林漁業を守る日本共産党の政策も訴えました。コメは1俵あたり2万円以上の価格を保障し、農家が安定的に生産できることと、後継者不足の解消につながるよう支えたい。所得補償の充実とあわせ、そのために農業予算を1兆円増やします。
畜産・酪農、畑作や果樹農家などへきめ細かい支援とともに、有機農業の推進も。農家の努力をふみにじるような、米国に言われて農産物輸入を増やすようなことは許しません。これまでの自民党農政を、おおもとから変えましょう。
埼玉県はじめ北関東では、多くの外国人が住んでいます。ともに働き、ともに学び、ともに地域社会やコミュニティを支えています。税金や保険料だって納めています。デマやフェイクで外国人差別が扇動され、くりかえす政党・政治家もいるなど許されません。
くらしの大変さは、そもそも自公政治によるもの。不満の矛先を外国人などに向けるのは、悪政を覆い隠すことにもなります。各選挙区候補も、この部分には力を込めて訴えました。ここで日本共産党ががんばらなければ、という思いなのです。
環境・食料・人権は21世紀の世界では重大テーマ、参院選でも大争点。しっかり取り組む日本共産党を、何としても増やしてほしいのです。
最終日は北海道で、先ほど新千歳空港に到着。最後の最後まで、党の政策や値打ちを訴えていきたい。
【今日の句】安心の 地球と未来と つながりを