第28回党大会・2日目
大会での討論が始まりました。トップバッターは何と不破哲三さん! 中国が社会主義をめざす国とは呼べないと判断した経過を、自分が体験した事実を整理しながらの発言でした。納得しました。
今回の党大会の議題の1つが、綱領の一部改定です。今日の討論でも改定の意義や、不破さんのような解明の発言が多くありました。貧困と格差の拡大や気候危機と呼ばれる現実は、資本主義そのものを問うてもいます。新しい社会システムは、必然的に求められています。
この解決への道筋を示す綱領ですから、全党の叡知を結集して練り上げることは当然です。前にも書きましたが、このように議論を積み上げる党の姿を知ってほしいし、その中身にも自信があります。今日だけの討論でも、そのことを実感しました。
他にも市民と野党の共闘の発展、党づくりの苦労と喜び、若い世代のイキイキした発言などが続きました。特徴などをまとめられる余裕がないので、ぜひ「しんぶん赤旗」で熱気を感じてもらえればと思います。
明日は終日、討論の1日となる予定です。
【今日の句】歴史から 学んで見える 未来ある