このままでは医療の現場がもたない

 岩渕友参議院議員が来道して道保険医会との懇談に、丸山はるみ道議とともに同席。病院や診療所の経営はじめ多くの課題を聞き、おおもとから政治の転換が必要だと痛感しました。

 道保険医会からは、橋本透会長はじめ役員の方々がご参加くださいました。「経営難、人員不足、医療DX。地方から病院・診療所がなくなるのでは」(橋本会長)との危機感が、ひしひしと伝わります。

 消費税負担や診療報酬にかかわるアンケート結果からも、深刻さは明らかです。診療報酬改定は3%との報道もあり、保団連が要求してきた10%とは大きな乖離があることも話題となりました。

 外科医の手術の現状、歯科で続いている逆ザヤの実態、物価高による生活苦であろう受診抑制など、ふだんは聞けないリアルな話に胸が痛みました。なぜ、この現実を政府は受け止めないのだろうかと腹立たしい。

 自民・公明・維新による医療費4兆円削減計画を、やっぱり撤回させたい。岩国会に医療関係者・団体の要請が相次いでいると岩渕議員からあり、「今日の話を国会で共有します」と応じました。

 国民の命と健康をよそに、大軍拡に熱心な高市政権。昨夜に安全保障を担当する官邸関係者が、個人的異見としながら「日本は核兵器を持つべき」と発言したと報じられ、重大な政治問題になっています。

 政権中枢から核廃絶を投げ捨てるという重大な発言ですから、高市首相は早く撤回させて罷免すべき。被爆者の苦しみを何だと思っているのか。

 何より高市首相自身が非核三原則を見直そうとしているなかでの発言です。オフレコを理由に放置していては、外交問題になりかねません。

 明日は岩渕議員と別行動で、私は北斗市へ。この問題あわせ、高市政権を変えようと訴えます。

 【今日の句】被爆者の痛みも 総理はわからぬか

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畠山和也
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